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歯ぎしりの種類

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 受付の室山です。ゴールデンウィークが終わりました。楽しい時間はあっという間ですね。5月病にならないようお気をつけ下さい。さて、みなさんは寝ている間に歯を食いしばったり、ご家族に歯ぎしりを指摘されたとこはありますか?今日は歯ぎしりについてお話します。歯ぎしりというと、「ギリギリ」という音がするイメージがありますが、いくつか種類があり、中には音を立てないタイプもあります。歯ぎしりには3つのタイプがあるのでご紹介します。1つ目は「グライディング」。上下の歯を横に強くこすり合わせる歯ぎしりで、「ギリギリ」や「キリキリ」という音がします。一般的に歯ぎしりというと、このグランディングを指します。グランディングタイプは運動範囲が広いため、長く続くと、歯が全体的にすり減ってしまいます。2つ目は「クレンチング」。上下の歯に力を入れて、ギュッと強く噛み締めているタイプで、ほとんど音はしないため、本人はもちろん、周りの人にも気づかれないことが多いようです。音がしないために、歯ぎしりはしないよと誤解されている場合もあります。しかし、あごにはかなりの力が入っているので、目覚めたときに、口を開けにくかったり、あごに違和感があったりします。また、歯に圧力が集中するため、歯が欠けることがあります。3つ目は「タッピング」。小刻みに上下の歯がぶつかりあっているタイプで、「カチカチ」や「カンカン」という音がします。グランディングやクレンチングに比べると、発生率が少ないといわれています。これらのタイプのうち、どれか1つだけを行っている「単独型」の人と、2つ以上のタイプを同時に、または違う時間に行っている「混合型」の人がいます。人から歯ぎしりを指摘されても、「くせだから」「寝ている間に無意識にしていることだから」と、それほど気にしない人もいるかもしれません。しかし、長期間歯ぎしりが続いてしまうと、歯へのダメージは次第に大きくなってしまいます。ダメージが大きくなる前に歯科医院へ行きましょう。大阪歯周病センターへ

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