0667234182

ブログ

虫歯予防について

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科衛生士の足立です。虫歯予防デ―の6月4日が近付いてきました。虫歯になってしまうと自然に治ることはありません。ですから、健康な歯も過去に治療をした歯も、これから虫歯にならない様に予防していくことがなによりも大事です。まずは、どうして虫歯になってしまうのか簡単に説明します。虫歯ができる必須条件は1.歯がある。2.口の中に虫歯菌がいる。3.虫歯菌の栄養源(糖類)がある。4.虫歯菌が増える時間がある。の4つです。虫歯菌の栄養源となる糖類は、甘いお菓子だけでなく、調味料や、炭水化物にも含まれます。虫歯菌が増えると、そのかたまりである歯垢(プラーク)に酸が発生し、酸が歯を溶かして虫歯ができてしまいます。虫歯を防ぐためにはこの条件を取り除けばよいので、糖質をなるべく摂らない事、虫歯菌や歯垢を減らすために時間を決めて歯磨きをすることが挙げられます。また、フッ素には歯を強くしてくれる効果があるので、フッ素入りの薬用歯磨き粉を使うことも効果的です。次に虫歯にはなりやすい場所があります。1.歯と歯の間2.奥歯の溝3.歯の根元の3つです。いずれも歯ブラシだけでは磨くのが難しい場所です。ですので正しい磨き方とフロス、歯間ブラシ、タフトブラシといった補助用具を使ってこれらの場所を重点的に磨けば、虫歯になりにくくなります。歯の表面が黒ずんだり、冷たいものがしみる歯は虫歯が疑われます。歯の構造というのはいくつかの層になっており、冷たいものがしみる場合は、表面のエナメル質という硬い層が大きく蝕まれている可能性があります。なるべく早めに治療をして、再発防止のために歯磨きをしましょう。大阪歯周病センターへ。

コメント  トラックバック

赤ちゃんの歯

ecc

こんにちは。大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 助手の竹原です。お子様の乳歯は、生後6カ月ごろから生え始めます。大部分のお子様は3歳頃までに20本の乳歯がすべて生え揃います。健康で丈夫な乳歯は、食べ物をしっかりと咀嚼し、明瞭な発音を身に付け、かわいい笑顔を作りだすという役目を果たすとともに、顔の容貌も保つために欠かせないものです。粉ミルクは牛乳、果実、甘い飲み物などが入った哺乳瓶を加えたまま眠らせるのはやめて下さい。授乳と授乳の間や就寝時におしゃぶりなどが必要な場合、歯科医師または小児科医から勧められた清潔なものを与えるようにしましょう。
赤ちゃんのためのオーラルケア赤ちゃんの歯を定期的にチェックしましょう。最初の歯が生え始めたら、赤ちゃんの唇をもち上げ、口腔内に異変がないかをどうかを定期的にチェックして下さい。歯の上に白の部分または着色している部分が発見された場合、すぐに歯科医師に診てもらいましょう。オーラルケアを早期に始めましょう。授乳後は毎回水で濡らした布や清潔なガーゼなどで赤ちゃんの歯肉をよく拭いてください。最初の歯が生え始めたらすこし水をつけた歯ブラシで歯磨きを始めましょう。お子様が歯が生え始める際に痛みを感じたり、過敏になったりする場合、水で湿らせたガーゼや布で歯肉をマッサージしてあげましょう。多くの場合、ご両親をはじめとする周りの大人は、生えたばかりの赤ちゃんの歯が虫歯になりやすいということを認識しておりません。乳幼児の虫歯は、早期小児う蝕(うしょく)とも呼ばれ、乳幼児および小児の乳歯をひどく急速に破壊させます。これは、牛乳や母乳、粉ミルク、フルーツジュース、その他の甘い飲料など、糖分を含む飲み物に小児の歯が長時間にわたって頻繁にさらされている場合に起こります。幸いなことに、この乳幼児期の虫歯は予防することが出来ます。 大阪歯周病センターへ

コメント  トラックバック

歯ぎしりの種類

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 受付の室山です。ゴールデンウィークが終わりました。楽しい時間はあっという間ですね。5月病にならないようお気をつけ下さい。さて、みなさんは寝ている間に歯を食いしばったり、ご家族に歯ぎしりを指摘されたとこはありますか?今日は歯ぎしりについてお話します。歯ぎしりというと、「ギリギリ」という音がするイメージがありますが、いくつか種類があり、中には音を立てないタイプもあります。歯ぎしりには3つのタイプがあるのでご紹介します。1つ目は「グライディング」。上下の歯を横に強くこすり合わせる歯ぎしりで、「ギリギリ」や「キリキリ」という音がします。一般的に歯ぎしりというと、このグランディングを指します。グランディングタイプは運動範囲が広いため、長く続くと、歯が全体的にすり減ってしまいます。2つ目は「クレンチング」。上下の歯に力を入れて、ギュッと強く噛み締めているタイプで、ほとんど音はしないため、本人はもちろん、周りの人にも気づかれないことが多いようです。音がしないために、歯ぎしりはしないよと誤解されている場合もあります。しかし、あごにはかなりの力が入っているので、目覚めたときに、口を開けにくかったり、あごに違和感があったりします。また、歯に圧力が集中するため、歯が欠けることがあります。3つ目は「タッピング」。小刻みに上下の歯がぶつかりあっているタイプで、「カチカチ」や「カンカン」という音がします。グランディングやクレンチングに比べると、発生率が少ないといわれています。これらのタイプのうち、どれか1つだけを行っている「単独型」の人と、2つ以上のタイプを同時に、または違う時間に行っている「混合型」の人がいます。人から歯ぎしりを指摘されても、「くせだから」「寝ている間に無意識にしていることだから」と、それほど気にしない人もいるかもしれません。しかし、長期間歯ぎしりが続いてしまうと、歯へのダメージは次第に大きくなってしまいます。ダメージが大きくなる前に歯科医院へ行きましょう。大阪歯周病センターへ

コメント  トラックバック