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子どもの虫歯

こんにちは。大阪府東大阪市長瀬にあります大阪歯周病センター、歯科衛生士の大下です。朝晩は随分涼しくなりましたが、まだまだ日中は暑いのでどうぞお体にはお気を付けください。
さて、夏休み中には学校検診で虫歯があると言われたお子様がたくさんお見えになられました。今日はお子様の虫歯についてお話します。虫歯は、初期段階では白いものもあります。悪化してくると黒く変色していくのですが、乳歯はやわらかいため、進行も早くなります。年代によってもできやすい部位は変わってきますが、上の前歯の歯と歯の間や、奥歯の噛む所、歯と歯の間にできやすいと言われています。乳歯に虫歯が出来ると、他の歯も虫歯になってしまうだけでなく、抜けた後に生えてくる永久歯にも虫歯を発生させてしまう可能性が高くなってしまいます。また、虫歯による痛みを伴うことにより噛むことが億劫になって噛まなくなってその影響が歯並びにでてきたり、歯全体が崩壊してしまうと横の歯が倒れてきたり噛み合う歯が伸びてきたりと様々な障害が出てきます。ただ、虫歯が出来たからといって大人と同様に麻酔をしたり歯を削るという行為はお子様にとって凄く怖い物です。怖がらずにチェアーで横になれてしっかり大きな口を開けてくれるお子様は治療を開始するにあたって問題はありませんが、怖がって泣いたりしているお子様を無理矢理押さえつけたりして治療をしてしまうと、歯医者さんが怖いという印象になってしまい本当に治療を必要とする際に、歯医者に行かなくなってしまったりと治療が出来ない状態にしてしまう恐れがあります。当院では押さえつけたり無理矢理お口をあけさせたりということはせず、怖がっているお子様にはまずは歯医者に慣れてもらうと言う事から始めます。慣れてきてできそうになった時に治療を進めていきます。
今後もお子様の将来の事も考え、歯医者を嫌な場所にしてしまわない様に心がけて診療していきます。大阪歯周病センターへ。

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