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舌の痛みについて

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 歯科助手の仙波です。日に日に暑さが増して夏本番といえる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、舌の痛みについてやっていきたいとおもいます。そもそもなぜ下に痛みを覚えるのか日常生活から考えてみましょう。一つは、口の中の汚れ。食べた後に歯磨きをしなかったり、あるいは歯磨きやすすぎが不十分だったりすると、舌の先にある割れ目の部分に食べかすなどの汚れが溜まり、そこに細菌が繁殖することがあります。細菌が繁殖すると舌が炎症を起こし、ピリピリと痛むようになります。二つ目は、合わない義歯による刺激。サイズの合わない義歯や入れ歯をしていたり、歯が大きかったり尖っていたり、食事や喋るたびに歯が当たるようなことがあったりすると、舌が傷つけられて痛むことがあります。また、誤って舌を噛んだり、熱いものを飲んだりして舌をやけどすることでも痛みを生じることがあります。舌の痛みや荒れを引き起こす主な疾患で、もっとも一般的な口内炎はアフタ性口内炎で、主に口の中の傷ついた部分に細菌やウイルスが感染して起こります。
カンジダ性口内炎は、カビの一種であるカンジダ菌の感染によって起こります。また、舌痛(ぜっつう)症、舌咽(ぜついん)神経痛でも舌に痛みがあらわれます。また、過労や風邪によって体調が悪化していると、舌についている白い舌苔(ぜったい)が多くなり、舌があれてザラザラとします。また、舌がんも舌の痛みを引き起こす原因になります。日常生活でできる予防法は、口の中を清潔に保つこと。細菌の繁殖を防ぐためには、毎食後に3分間ほど丁寧な歯磨きをして、口の中を清潔にしましょう。市販のうがい薬を使用するのもいいでしょう。また、舌苔は、舌を保護するためにある程度必要なものです。歯ブラシで舌を磨いて無理やり取ろうとするようなことはやめましょう。舌をケアするときは、舌用のタブレットや舌磨き専用のブラシを使うのがおすすめです。また、市販薬の洗口液で口の中を洗浄するのも効果的です。大阪歯周病センターへ

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