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ダイエットの大敵「食欲」と口腔内関係

こんにちは。大阪府 東大阪市 大阪歯周病センター 助手の松本です。今日は、ダイエットの大敵「食欲」についてお話いたします。
食欲が止まらない理由の一つ目はは咬み合わせが悪いことです。歯の咬み合わせが悪いと、うまく食べ物が噛めず、噛む力が弱くなります。そうすると、固い食べ物を避け、あまり咬まずに済む柔らかい食べ物を
好んで食べるようになります。噛むことによって満腹感を得る脳は、噛まずに胃に食べ物を入れた状態では満足しないため、なかなかお腹が満たされず、ダラダラ食べ続けることになり、肥満の原因となるのです。
ふたつめは咬む回数が少ないことです。満腹中枢が働き始めるには、ご飯を食べ始めてから、20分ほどかかるそうです。しかし、噛む回数が少ない人は、食事のスピードが速く脳が満腹感を得る前に食べ終えるケースが自然と多くなります。早食いの傾向がある人は、本当は、お腹は満たされているのに、血糖値が上がらず、満腹感が得られないため、食べ続けてしまいます。これが過食の原因となります。
ダイエットの大敵「食欲」を抑えるのには、基本中の基本ですが、まずしっかりと噛むことです。そうすることで、顎の筋肉が鍛えられ、毎日続けることで、小顔効果も期待ができます。ですが、ポイントは柔らかいものではなく、「噛みごたえのあるもの」を食べることです。また、その際は左右均等に噛むようにしましょう。また、歯科医院で噛み合わせを治したり、クリーニングをしてもらうことで、口腔内を綺麗にして、口内環境を整えることでも、食欲を抑えられる可能性が高まります。定期的に歯科医院に通うことで、キレイな歯と一緒に健康な体を手に入れていきましょう。
大阪歯周病センターへ

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