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入れ歯との付き合い方

こんにちは。
大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 助手の北川です。
食事をするときはもちろん話をしたり口を動かすだけでも入れ歯だと歯茎が痛むことがあります。その原因は、主に入れ歯のフチが歯茎にあたることにあります。この症状は、新しい入れ歯を作った直後や何年も同じ入れ歯を使い続ける場合によくおこります。新しい入れ歯を作った直後は細かい部分の調整が必要になってきます。調整していくことによって痛みは解消されます。同じ入れ歯を何年も使い続けると年齢とともに自然と歯茎が痩せてきます。すると、入れ歯がだんだん沈んできて入れ歯のフチと歯茎がこすれて痛くなります。
また、歯茎が痩せることでフチが当たるようになった場合は新しい入れ歯を作り直すか入れ歯の内側に材料を追加して歯茎が痩せた分を補うことでピッタリ合うように調節します。長年使用されて愛着があるものを調整して使うのもいいですしまた、心機一転新しく入れ歯を作り直すのもいいでしょう。そして、自分にピッタリな入れ歯を長持ちさせるためには管理が大切です。
入れ歯は使うことによって当然汚れてくるものです。タバコのヤニ、コーヒーやお茶のシブ、食べカスなどが原因です。これらの汚れを放置しておくと口の中に常に存在する細菌の棲み家となり口臭や口内炎、あるいは高齢者の全身的な疾患として特に注意を要する肺炎の原因になることもあります。
おいしい食事、快適なコミュニケーションや健康管理のためにも入れ歯を毎日適切に管理しましょう。
大阪歯周病センターへ

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