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睡眠時のお口の中について

大阪府東大阪市 大阪歯周病センター 助手の仙波です。

朝起きるとねばつきや口臭が気になる方は多いですよね。これは、睡眠時に唾液の量が減少してしまったことが原因で、虫歯菌・歯周病菌と戦ってくれる唾液が減ってしまうということは
虫歯や歯周病になるリスクが非常に高くなるということなので睡眠時の口内環境には十分注意が必要です。ではなぜ睡眠時に唾液の分泌量が減少してしまうかというと、人間は食事をしたりおしゃべりをしているときに唾液腺が刺激され分泌するので刺激のない睡眠時は分泌量が減ってしまい、さらに「睡眠時の口呼吸」により元々少ない唾液がさらに減少してしまうのでダブルで大変な状態になっています。ここで睡眠時にどのような対策をとればよいのかということなりますが、自ら分泌量とコントロールできないですから、唾液の分泌量が減少しても大丈夫なように、「寝る前にしっかりブラッシングやデンタルフロスを使ってお口の中を清潔にすること」が大切になってきます。また最近では、デンタルリンスを歯磨きの仕上げに使用すると使った日の翌朝から口臭やねばつきに関してかなりの効果が得られますよ。そしてお口の中の乾燥対策ですが、意識して口を閉じて寝る!というのは難しいことなので、風邪・花粉対策時に使用する普通の「マスク」を使うとお金も手間もかからず簡単に対策ができますのでオススメです。マスクを使用することによって、口を開けた状態でも乾燥しづらい上に、口からの風邪菌の侵入を防ぐことができるので一石二鳥ですね!まとめると、就寝前のブラッシング・デンタルフロスを習慣にして、デンタルリンスで翌朝のねばつき・口臭を予防して就寝時はマスクで乾燥と菌の侵入を防ぎましょう!!!!
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